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透水性舗装用エポキシバインダー EX-490
施工方法

特徴
「EX-490」は、自然石、セラミックなど硬質骨材を使用する透水性舗装用のエポキシバインダーです。バインダーは透明度が高いので、各骨材独自の意匠性を損ないません。耐衝撃性に優れ、骨材同士を強力に接着します。また、耐水白化性にも優れたバインダーです。

用途
玄関アプローチの水溜り防止・建物廻り(外観)の美観やグレーチングの滑り止めに使用
施工例 施工例
透水性舗装イメージ 透水性舗装イメージ


その他骨材の例
透水性舗装骨材イメージ 透水性舗装骨材イメージ 透水性舗装骨材イメージ


代表性状
項目 主剤 硬化剤
外観 無色透明液状 無色透明液状
重量配合部数 2部 1部
樹脂分 99%以上
可使時間   N型(標準型) 20℃・・・20分 ※1
S型(夏型) 30℃・・・20分 ※1
初期硬化時間 16時間以上
骨材重量配合部数
(φ5〜7mm)
骨材100部に対してバインダー7部


耐水白化性
施工条件 養生条件 評価
骨材条件 湿度 温度 湿度
乾燥 40〜50% 23℃ 40〜50%
乾燥 80〜90% 23℃ 80〜90%
濡れ ※2 40〜50% 23℃ 40〜50%
濡れ ※2 80〜90% 23℃ 80〜90%


耐低音白水性
骨材条件 養生温度 評価
乾燥 0〜5℃
濡れ※2 0〜5℃

白化評価  優 ◎>○>△>× 劣 

※1 樹脂のみの配合による可使時間
※2 骨材水中浸漬24時間後良く水を切った状態

施工上の注意
■透水性舗装用バインダーについて
本品は環境により期間は異なりますが紫外線により黄変しますので、白色など淡い色彩の骨材を使用すると外観の変化が顕著となることをご了解の上ご使用下さい。

■透水性舗装施工作業について
透水舗装施工は骨材を接着できる安定した強度を持つ下地が必要です。砕石、土などは適しません。
施工厚みは骨材径の1.5倍以上を目安として下さい。
骨材は乾燥した物をご使用下さい。
降雨、降雪及び5℃以下での施工は避けて下さい。

■ご使用環境について
透水性舗装を施工する下地が非透水性の場合は、水溜りができる事があります。
池、噴水など水没する場所への施工は避けて下さい。
突出した施工端部は使用中に骨材が欠損する場合があります。




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